リュース(LYS)の想い

 

 

 

2019年 8月

 

福祉関係者である私たちが、

現在の福祉、その制度などの

疑問や、支援の在り方などに

ついて話し合うことから

始まりました。

 

リュース(LYS)のメンバーは、常日頃支援の現場に携わっている人たちばかりです。

当事者さんや、その家族や関わる人たちの想いに触れる機会が多く、解決できるような想いもあれば、現在の福祉制度では難しい部分をたくさん経験してきました。

現場で直接関わって行く中で、制度を利用しながら、更にそれを超えた形で、当事者さんやその周囲の人たちの抱えている荷物を少しでも軽くできないかという想いが募り、公の団体として活動していこうと話になりました。

 

8月以降は月1回の会議を開催し、

”私たちできる事は何か?”

をテーマに話し合ってきた中で、今社会的にも話題に上がってくることが多くなった

引きこもりの方達、またその方を支える周囲の方への支援の想いが強くなって来ました。

 

ニュースなどでは、とても悲しい話題が多く、

「何かできることはないだろうか」

と言う想いから、実際に公の団体として登録して活動を開始する運びとなりました。

最初はボランティア活動を中心に、たくさんの方とのつながりを大切にし、小さな事からコツコツと活動して行きたいと思っております。

皆様とのご縁を大切に共に歩んでいきたいと考えております。

 

 

  2020年 4月         

特定非営利活動法人リュース

理事長 宮田 嘉尚